この記事では私が資金50万円で運用している連続予約注文の設定を公開しています。
私は運用資金が1,000万になるまでは多少リスクをとってリターンを上げたいと考えているため、ややリスク高めの設定になっています。
※運用開始時点では資金25万でスタートしましたが、その後何度か入金し、現在は資金50万で運用しています。
- 直近5年~10年のチャートをもとにしたややリスク高めの連続予約注文設定
- 少ない資金から運用スタートする場合の設定方法
連続予約注文とは?
マネーパートナーズが提供しているFXの注文方法です。
一度設定した注文を最大で20回まで自動で繰り返しされるため、半自動で売買を繰り返してくれます。
FXというとギャンブルのようなイメージがありましたが、FX自動売買はルールに従ってシステムが取引を行うため、
- 感情に左右されないルールに従ったトレードが可能
- 自動でトレードが行われるため、ほったらかしでOK(不労所得!)
というメリットがあり、資産運用として、とても有効だと感じています。
FX自動売買のサービスは色々ありますが、連続予約注文の特長は以下です。
- 最小取引単価が100通貨で少ない資金で始められる(他のFX会社は1000通貨が多い)
- 取引コストが最小レベル(手数料+スプレッド)
一方、繰り返し注文は20回で終わってしまうため、定期的にメンテナンスが必要となる点がややネックです。(そのため、”半”自動売買と呼ばれています。)
設定方針
資金25万円50万円で運用します。
私は1,000万になるまでは多少リスクをとってでもリターンを上げたいと考えているため、ややリスク高めの設定になっています。
※開始時点は25万で運用していましたが、維持率が下がってきたため数回にかけて入金し、現在は50万で運用中です。
通貨ペア
私がメインで運用しているトラリピでは扱っていない通貨ペアが多いので、それらの通貨ペアを活かして、JPY・USD・EUR・GBP・AUD・NZDの6すくみ/11通貨ペアで運用します。

余談ですが、最初は加ドル含めた7すくみにしようと考えていました。
が、100通貨から取引可能なFX nanoではUSD/CADが取扱い対象外だったため、6すくみに変更しました。
もっと資金が用意できたらnanoじゃないほうで7すくみにしようかと企み中です。
売買の方向
すくみ手法では、ぐるっと循環させるように1方向に売買の方向を統一するか、あるいは双方向にして両建てにするのが一般的(?)かと思います。

が、今回は少ない資金で運用できるよう、ハーフ&ハーフで設定することにしました。

ハーフ&ハーフにすることですくみとしての効力は弱まる気がしますが、6通貨のたすき掛けで11通貨ペアに分散しているため極端に含み損が増えることはないんじゃないかと考えています。
設定
設定レンジと必要資金
直近5年程度のチャートから売買するレンジを決定し、各通貨ペア 買い20本・売り20本ずつ仕掛けます。

必要資金は、すべて100通貨で運用し、「レンジのちょっと下(売ならちょっと上)」をロスカットレートとした場合の資金を通貨ペア毎に算出しています。
通貨ペアによっては(EUR/GBPなど)狭めのレンジを設定しているため、この必要資金は攻めた計算になっています。
とは言うものの、6通貨のたすき掛けにしているので、全11通貨ペアで同時にロスカットレートに到達することはないと判断し、「1注文あたり500通貨」で設定することにします。
もしこの記事を参考にして設定される場合は、ご自身のリスク許容度・資金に合わせてこの通貨量は調整してください。
私は比較的リスク許容度が高く、いざとなれば追加入金すればよいと考えているため500通貨で運用しています。
注文詳細
注文詳細です。
黄色 ・・・ 現在レート ※2020/12/6時点
白 ・・・ 注文済み
グレー・・・ 未注文
注文はすべて500通貨です。
最新の注文詳細は、最新の週次実績に載せています。

他の自動売買と異なり1本ずつ注文する必要があるので、ひとまず現在レート付近の注文だけ設定しています。
利確幅はトラップ幅と同じにしています。
もっと広げたほうがパフォーマンスが上がるような気がしますが、一旦これで。運用しながらまた考えます。
変更するときはブログとTwitterで報告します。
口座開設はこちらから。
マネーパートナーズ
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