こんにちは。こゆき(@yukilog00)です。
このブログはレンタルサーバConoHa WING(コノハウィング)
とWordPressを使って書いています。
ConoHa WINGは、PythonやMySQLに対応しているとのことなので、何か使えないかなぁと思案中。
PythonにしろMySQLにしろサーバログインは必要だろうと思い、TeraTermを使ったアクセス方法をまとめました。
ConoHaコントロールパネルでSSHアカウント作成
ConoHaコントロールパネルにログインしたら、
[サーバ管理] > [SSH] と選択し、「+SSH key」を押します。

[登録方法]で「自動生成」を選択し、[ネームタグ]に任意の文字列(わかりやすい名前)を入力し、「保存」を押します。

プライベートキーをダウンロードします。

ネームタグを選択すると、詳細が確認できます。
サーバ接続時に「ホスト名」「ポート番号」「ユーザー名」の情報が必要になります。

TeraTermインストール
以下からTeraTermインストーラをダウンロードします。
最新の.exeでOKです。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/
teraterm-X.XXX.exeを実行し、インストールします。
基本的にはウィザードに従ってデフォルトのまま、「次へ」でOKです。
ただ、[追加タスクの選択]では、「.ttlファイルをttpmacro.exeに関連付ける」にチェックを入れるのをオススメします。
TeraTermマクロを使って今後のログインを楽にできるためです。インストール後に関連付けることも可能です。

TeraTermでレンタルサーバーにSSH接続
デスクトップに作成されたTeraTermアイコンをダブルクリックし、TeraTermを起動します。

[新しい接続]画面で、[ホスト名]にConoHaコントロールパネルで確認したホスト名を入力、
ポート番号は「8022」を入力し、「OK」を押します。

[ユーザ名]は、ConoHaコントロールパネルで確認したユーザー名を、
[認証方式]は「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」を選択し、ConoHaコントロールパネルからダウンロードしたプライベートキーのパスを指定し、「OK」を押します。

TeraTermでログインできました。

TeraTermマクロで自動ログイン
前述の方法でログインできますが、毎回ポート番号やユーザ名を指定するのはメンドクサイので、TeraTermマクロで一発でログインできるようにします。
以下のコードのHOST/PORT/USERNAMEの3か所を環境に合わせて変更し、テキストファイルとして保存します。
保存する際にファイル名は「~~.ttl」にします。
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;============================================== ;; 接続先ホスト HOST='<ConoHaコントロールパネルで確認したホスト名>' ;; ポート番号 PORT='8022' ;; ユーザ名 USERNAME='<ConoHaコントロールパネルで確認したユーザー名>' ;; キーファイル名 KEY_FILE_PATH='<ConoHaコントロールパネルからダウンロードしたプライベートキーのパス>' ;; 設定ファイル(任意) INI_FILE='TERATERM.INI' ;============================================== ;; 接続コマンド生成 COMMAND = HOST strconcat COMMAND ':' strconcat COMMAND PORT strconcat COMMAND ' /ssh /2 /auth=publickey /user=' strconcat COMMAND USERNAME strconcat COMMAND ' /keyfile=' strconcat COMMAND KEY_FILE_PATH ;; 設定ファイル読み込み(任意) ;; strconcat COMMAND ' /F=' ;; strconcat COMMAND INI_FILE_PATH ;; 接続 connect COMMAND |
保存したttlファイルをダブルクリックすれば、一発でログイン可能です。

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